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【05.06.04】小泉さんも認めた 靖国神社が「あの戦争は正しかった」と言っていることを
過去の戦争への反省とこの靖国神社の戦争観は両立しない
最近の世論調査を見ると、小泉首相の靖国神社への参拝をやめるべきだという声が大きくなってきています。
そんな時、6月2日の衆議院予算委員会で日本共産党の志位委員長がこの問題を取り上げ、小泉さんと論戦をしました。
志位委員長は、靖国神社が日本の過去の戦争を「正しかった」という戦争観を持っていることについて小泉さんの認識をただしたのに対して、小泉さんは「そういう考えを(靖国神社が)持っていることは知っている」と答えました。
志位委員長は、過去の戦争への反省とこの靖国神社の戦争観が両立しないことを指摘し、参拝をやめるように迫りました。
小泉さんは「靖国の考えは政府と同じではない」、「靖国への参拝で戦争を正当化するつもりはない」などと答えましたが、自ら参拝することで靖国神社の戦争観にお墨付きを与えることになるというこの問題の本質がわかっていない答弁に終始しました。
これで靖国神社への参拝はやめるしかないことがはっきりしました。
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