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【05.05.31】今までの答弁はうそだったのか? 工業用水を凸版印刷にも
市長はシャープ以外は県の工業用水を使うと答弁していた
昨日、6月6日から始まる6月議会の議案が配布されました。
今朝の新聞でも報道されていますが、これまでシャープだけに給水していた工業用水を新たに凸版印刷にも給水できるように、給水区域と給水量を変更するというものです。
この工業用水については、できた当時からシャープ以外の企業への給水はどうするのかという質問が議会でも再三ありました。
その都度、市長はシャープだけに限って給水する、他の企業は県の工業用水を導入するという答弁を繰り返してきました。
シャープを通じてすでに凸版印刷に給水されていた
ところが、シャープを通じてすでに凸版印刷に給水されていたことが明らかになりました。私も情報公開で凸版印刷への給水の資料をとったのですが、飲料用は旧関町から水道を引いていますが、工業用水は給水契約そのものが存在しません。つまり、シャープへ給水されたものを凸版印刷が使っていたということなのです。
市はそういう事実を知りながら、議会では「シャープだけです」と答弁していたわけでこれは議会に虚位の答弁をしていたことになり、田中市長の責任は重大です。
今日は、詳しくは書けませんが、その他にも飲み水の水源から工業用水にまわす量を増やして大丈夫なのかなど多くの問題があります。
こうした点を6月議会ではただしたいと思っています。
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