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【05.05.18】小泉さん、靖国神社はA級戦犯を「ぬれぎぬを着せられた」と言っているのですよ
私達国民の立場からもやめるべき問題
今、日本はアジアの国々との外交で行き詰まり、常任理事国入りも周辺の国々から反対の声が大きくなっています。
小泉首相は、16日の国会でも靖国参拝について「何が悪い」と開き直りましたが、とんでもないことです。
この問題は、中国や韓国が反対するからやめよというのではなく、私達国民の立場からもやめるべき問題なのです。
反省の意思がないと判断されても当然
靖国神社は、「やすくに大百科」というパンフでA級戦犯について、『戦後、日本と戦った連合軍(米、英、オランダ、中国など)の形ばかりの裁判によって一方的に“戦争犯罪人”という、ぬれぎぬを着せられ、無惨にも生命をたたれた』方々、『これらの方々を「昭和殉職者」とお呼びして・・・』と解説しているのです。
こうした日本が過去に起こした侵略戦争を「正しかった」、「戦争犯罪などなかった」というのですから異常な歴史観を持つ神社なのです。つまり、過去の侵略戦争を正しかったと宣伝する「運動体」が靖国神社なのです。
小泉首相が、過去の侵略戦争への反省の言葉を口にしても、こうした性格の靖国神社に参拝するのであれば、反省の意思がないと判断されても当然ではないでしょうか。
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