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【05.05.12】文部科学省が少人数学級で検討会
全国の運動が反映したもの
10日、文部科学省が公立小中学校の学級編制基準(現在40人)を見直すため、有識者による検討会を今月中に設けることを決めました(2006年度予算概算要求に反映させるという)。
これは、10日開かれた中央教育審議会(文部科学省の諮問機関)義務教育特別部会で、少人数学級の導入を求める声が相次いだためです。
論議の中で、鳥取県の片山知事は小学校1、2年生と中学1年生で30人学級を実施し、不登校が減ったことや学力回復などの効果があったことを報告しました。
今回の決定は、全国の自治体で国に先駆けて実施してきた少人数学級の取り組みや運動が反映したものです。
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