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【05.05.03】憲法を考える日 若い人の参加が目立った
憲法記念日に憲法を考える県民のつどい
今日は憲法記念日。今年は憲法改悪の動きが強まる中での憲法記念日なので、いつもと少し違った思いでこの日を迎えました。
午後1時半から津市で行われた「憲法記念日に憲法を考える県民のつどい」に参加しました。
第1部の講演では、名城大学法学部教授の近藤敦氏から「日本国憲法を考える」と題したお話しを聞きました。
会場は当初用意した椅子が足りずに、どんどん追加をするほど参加者が多く、また、学生風の若い人が目立ちました。
最近、どんな集まりでも中高年が多いのですが、今日は若い人が目立ち、活気のある集会になりました。
どうすれば平和が守れるのか
今、憲法改悪をすすめている自民党が憲法を変える理由として「環境権」や「国民の知る権利」などを加えようと言っていますが、今まで環境破壊をすすめ、知る権利を無視してきたのが自民党です。
その政党が、憲法を変える必要があるという世論をつくるために持ち出したのが、この「環境権」などであって、本当の狙いは9条を変えることだけなのです。
私も「未来永劫に憲法を一切変えるな」という立場ではありませんが、今、9条以外のところまで変えるという議論の土俵にのると、9条を変える手助けをすることになると考えています。
今、大事なことは彼らの狙いが何であるのか、どうすれば平和が守れるのか、そのための行動を考えることではないでしょうか。
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