<< 活動日誌の目次に戻る

【05.05.01】安全性に不安の「フェロシルト」 岐阜、愛知、三重で大量に 

石原産業がつくり、三重県が認定 リサイクル埋め戻し剤

現地調査する小川市議、萩原元県議(加藤四日市市議のHPより)普通の土の2〜3倍の放射能を持ち、有毒のヒ素やカドミウムを含み、粒子が非常に細かく水でどんどん流れ出す−−。こんな物質が「埋め戻し剤」や無許可で三重、愛知、岐阜の山林にどんどん積み上げられています。
問題の物質は四日市市の化学メーカー、石原産業の工場が酸化チタン(顔料)をつくる際の副産物である廃硫酸を加工してつくったもので、商品名は「フェロシルト」。
2003年9月に三重県がリサイクル製品として認定したため、産業廃棄物の規制からはずれ、ほかの自治体にも持ち込むことが可能になりました。
4月27日、日本共産党岐阜県議、瀬古前衆議院議員と関係3県の地方議員などが岐阜県の現地を調査しました(4月29日付日刊「しんぶん赤旗」より)。
亀山でも使われているということで、小川久子議員も参加しました(写真)。

フェロシルトは亀山にも

三重県のホームページでは、認定リサイクル製品としてフェロシルトがあがっており、主な施行事例として「三重県内の茶畑用地造成工事」となっています。
これは亀山市辺法寺町で使われたものです。
非常に粒子が細かく、飛散すれば人の肺に入る恐れもある放射性物質ですから安全面で非常に問題があります。
日本共産党市議団としてもこの問題に早急に取り組んでいきます。

<< 活動日誌の目次に戻る

 ご意見、ご感想をお寄せください。

このページの先頭に戻る

最新情報は亀山市議団のサイトで