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【05.04.17】坂本の棚田とみつまた群生地を見てきました
坂本の棚田は日本棚田百選に選ばれている
今日は絶好の行楽日和−日本共産党亀山市後援会で坂本の棚田とみつまたを見に出かけました。
親子連れなど30人が参加して1日楽しく過ごしました。
みつまたは和紙の原料となる木で、黄色い花が咲きます。
坂本の棚田は日本棚田百選に選ばれ、約23fで440枚の棚田があります。
この棚田のすばらしさは、ため池を持たずに野登山に降った自然の水だけを利用して田をつくっていることです。
昔から日本にあるタンポポ
途中でタンポポをみつけました。
このタンポポは西洋タンポポと違い、昔から日本にあるものです(エゾタンポポ?)。
詳しい人の話では、裏のガクで見分けるそうです。
みつまたは黄色い花が咲きます
これがみつまたの花です。
ただ、満開の時期から少し過ぎていますので多くの花が白くなっていました(下の写真の通り)。
杉林の中に群生している
杉林の中にみつまたが群生しています。
今日は、地元の人にも参加して頂き、いろいろと解説をして頂きました。
話によれば、このみつまたは昭和の初め頃、紙がなかったので植えられたとのことです。
ただ、沢に咲いているのは日当たりがいいので花も多いのですが、杉林のみつまたは間伐などの手入れが十分にされていないため、日当たりが悪く花も少ないようです。
山ツツジもきれい
群生地から少し登った尾根のところに、山ツツジが咲いていました。
山桜などが咲き出した
山桜などで山が色づいてきました。
心ない行為は本当に腹立たしい思い
最後に残念な出来事を一つ。
みつまたの群生地の行く途中の山道沿いに、ゴミの不法投棄がありました。
ガケが険しく回収も難しい状態です。こうした心ない行為には本当に腹立たしい思いがします。
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