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【05.03.19】亀山市民塾 子育てを語り合う

“おせっかい”といわれてもいい 地域ぐるみで子育てが必要

ようやく顔を出したつくし今日は亀山市民塾3月例会でした。今回は『どうしたらいいの? 子育て』というテーマで学校などで子どもとかかわる人や子育て中の親、子育てが終わった人など20人の幅広い人に集まっていただき、語り合いました。
まず、子ども達の現状を知ろうということで、小・中学校の先生、学童保育の指導員の方から報告がありました。
その中で中学校では、3年B組金八先生で取り上げられている「ドラッグ」は大都市でのことではなく、この三重県にも入ってきているという話は、さすがにショックでした。
また、小学校や学童保育の現場では子ども達が大人社会の影響を受けていること、昔のようなタテ・ヨコの関係ができにくい現状にあることやけんかがなかなかおさまらないなどの現状が語られました。
参加者からは地域の人間関係が崩れていることや厳しい労働の実態を反映して家庭での問題が出てきていることなどが語られました。
また、子どもを取り巻く食の問題も出され、中学校給食の必要性なども語られました。
今後の取り組みとして“おせっかい”といわれてもいいから地域ぐるみで子ども全体を見守る社会にしていくことやそういう活動をする市民活動をもっと行政が支援すべきだという声などがだされました。
たった2時間でしたが有意義な話し合いを持つことができました。

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