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【05.03.17】西小の土塀見直しと臨時、嘱託職員の待遇改善をただす
西小改築 土塀は人の目が届かなくなる
今日は一般質問の3日目、私は最後の質問者でした。
今回は、西小改築で道路に面した歩道沿いにつくられる土塀を取り上げ、寝屋川市での教師殺傷事件で学校の安全が叫ばれるなか、人の目が届かなくなる土塀は児童の安全確保で問題があり、見直すように求めました。
ところが、教育総務課長は「土塀で安全確保はできる」という昨年3月議会と同じ答弁で、学校への不審者の侵入という新しい事態に対応した姿勢は示されませんでした。
昨日、学校の安全について学校教育課長が「多くの人の目があることが大事」と答弁したことと矛盾する答弁だとして、教育長に見解を求めましたが、まともな答弁ができませんでした。
改善すべきところは改善をする
もう一つは、臨時、嘱託職員の待遇改善を取り上げました。
この4年間に正規職員が11人減らされる一方で臨時職員が121人から177人へ1.5倍になり、嘱託職員は25人から47人へ2倍に増えています。
特に嘱託職員は正規職員と同じ仕事をしながら、昇給がないため、正規職員と比較すると短大卒で5年経過すると賃金が正規の80%になり、10年後には67%になります。さらに、ボーナスも含めた年収で比較すると5年後に正規の68%、10年後には56%にしかなりません。
こうした賃金では働く意欲をなくすことになることから、待遇改善を求めたところ、市は「改善すべきところは改善をする」という答弁がありました。
関和会 このままでは新年度予算案には賛成しない
旧関町の議員でつくる会派、関和会は最終日の関連質問に立ち、旧関町の温泉についての田中市長の答弁を不服として、このままでは新年度予算案には賛成しないことを市側に通告しました。
今後、25日、28日に予算特別委員会が開催され、30日には本会議で採決をされる予定ですが、関和会の動向が注目されます。
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