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【05.03.16】シャープは従業員数までブラックボックスか?

亀山市民が何人採用されたかは、ついに答弁なし

シャープ亀山工場今日は一般質問の2日目で、2人の議員がシャープ亀山工場について質問しました。
水野議員は、稼働後の雇用状況を聞きましたが、県の調べでは昨年12月時点で協力会社10社を含めて2,650人であることやそのうち亀山市在住者は2割程度ということが明らかになりました。
また、前田議員は、産業振興条例は「雇用の確保」が目的の1つであり、45億円の奨励金を出す市として市内出身者の雇用数が何人かを知る必要があるとして、ただしましたが、シャープの正規社員が950人であること、そのうち23%が市内に住んでいること、亀山高校から6人が正規として採用されたことなどが明らかになりましたが、正規社員950人のうちで亀山市民が何人採用されたかは、ついに答弁がありませんでした。

第2工場の投資額(1500億円)や稼働時期まで公表しているのに

西小に建てられた仮設校舎また、第2工場の稼働が来年10月になる予定であることやその投資額が1,500億円であることが発表されているのに、その第2工場の従業員数は公表していないということで答弁されませんでした。
シャープ亀山工場は、液晶技術が流出しないようにブラックボックス化しているということですが、従業員数までブラックボックスとは驚きました。

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