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【05.03.06】NHKスペシャル「フリーター漂流」が反響を呼んでいる
『女工哀史』のようなことが現代の若者の間で起きていたとは・・・
2月5日に放映されたNHKスペシャル「フリーター漂流−製造現場を転々とする100万人の若者たち」をご覧になりましたか?
シャープ亀山工場の誘致でその存在が大きくクローズアップされた「業務請負会社」に働く青年たちの姿を追ったこの番組が大きな反響を呼んでいます。
番組終了後,NHKには予想を超える多数の反響が寄せられました。プロデューサーの春原雄策さんは「『女工哀史のようなことが現代の若者の間で起きていたとは・・・』という驚きの声が多かった。『政治家や首相はこの現実をもっとしるべきでは』という人も。若い人からは、『就職したくてもこういう求人しかないということをもっと世の中に知らせてほしい』という声も多数ありました。」と語っています。(『女性のひろば』2005年4月号より)
亀山ではシャープ誘致をきっかけにこうした派遣や請負会社の問題がある程度、浸透していますが、全国的にはまだまだです。
ぜひ、政治の問題として国会でも大きく取り上げて欲しいものです。
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