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【05.02.27】起立しないのなら欠席を とんでもない小学校長の案内
菰野町で党議員への卒業式の案内状に添え書き
国の「日の丸」、「君が代」の押しつけがとんでもない事態を引き起こしました。
菰野町の共産党議員宛に送られてきた小学校卒業式の案内状に校長が手書きで「式次第の『国歌斉唱』時も必ずご起立ください。もし、それが出来ないのなら、式への参加をご遠慮ください。」と書かれており、今、菰野町で大きな問題になっています。
早速、党町議団は、「憲法19条(思想及び良心の自由)を真っ向から踏みにじるとんでもない行為」だとして25日、町教育委員会に強く抗議しました。
町教育委員会は、「あってはならないこと」と答え校長への指導と再発防止を約束しました。
国民が憲法について真剣に考える時期
こうした「日の丸」、「君が代」問題は、東京都で典型的にあらわれているように国の指導に従わないものは排除するという論理です。
先日、天皇も語ったように「こういうことは強制するものではない」というごく当たり前のことが、ねじ曲げられているのです。
その背後にやはり国の異常な「日の丸」、「君が代」押しつけや憲法改悪の動きがあります。
憲法で保障されている議会報告のビラ配布で逮捕されたり、憲法9条で否定されている自衛隊の海外派兵が強行されたりと本当に次々と憲法を踏みにじる事態が起こっています。
このまま黙っていたら気がついた時には、もう言論の自由もなかったということも起こりえます。
本当に一人一人の国民が憲法について真剣に考える時期がきています。
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