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【05.02.22】交付税、不交付団体に 新年度予算案内示

シャープへの奨励金、何と12億円 西小改築は16億円

梅の花が咲き出した4月からの新年度予算案の議会への説明がありました。
関町と合併して最初の本格予算となり、予算規模も一般会計だけで189億円、特別会計や企業会計を合わせると319億円の予算規模です。
この予算の特徴は、新市の計算で地方交付税が不交付団体となることです。ただ、合併による算定替えという制度で、旧関町の交付税が3億円ありますので実際には、普通交付税がゼロではなく、3億円ということになります。
また、歳入で目立つのは、市税の伸びで前年度(旧亀山市と旧関町の合計)と比較すると、23%の伸びになっています。特に固定資産税が大きく、54億円(旧亀山市の前年度が34億円)でそのうち償却資産が24億円(旧亀山市の前年度が11億円)となっています。これはシャープ等の進出企業のものが大きな額を占めています。
なお、不足する財源には財政調整基金(いわゆる貯金)から19億円が取り崩されます。

乳幼児医療費助成(就学前まで拡大)に1億円

改築中の西小その他、大きな額の事業としては、西小改築に16億円、幼・小・中学校耐震化補強事業に3億円、乳幼児医療費助成(就学前まで拡大)に1億円、市独自の児童手当に2億5千万円(旧関町の制度に合わす)、斎場建設(合併特例債を使う)に1億3千万円、行政情報化事業に1億円、道路事業などに7億円、リニア基金積み立てに5千万円などがあります。
今日、もらったところなので国の三位一体の改革の影響など詳しいことはまだわかりませんが、まず、第1弾として新年度予算案の概要を報告します。

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