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【05.02.02】玄関がわからない 川崎小学校を訪問

火災や不審者の侵入に対して安全面で問題あり

非常口のある2棟今日は朝から雪が積もって道路が凍結し、通勤、通学は大変だったようです。
午後から川崎小学校を見てきました。これは小川議員をはじめ川崎地域に住む議員から建て替えの要望が出されているため、小川議員といっしょに現地を実際に見ることにしました。
渡瀬校長先生に案内していただき、問題のある箇所を見て回りましたが、子ども達が安全に過ごすには大変多くの問題があることがわかりました。
1つは、6年生(3階)や3年生(2階)の教室は袋小路になっていて、階段が利用できない場合は逃げ道がありません(写真のように2棟には非常口、階段がある)。

1棟3階の6年生がトイレに行くには2棟2階まで行かないと・・・

ジョイント部分の階段(2棟側から見たもの)2つ目は、職員室などのある1棟にはトイレがありません。そのためこの棟の3階で勉強する6年生は、2階に降りて渡り廊下を通ってジョイント(校舎と校舎のつなぎ目)の階段(左と下の写真)を上り下りしてとなりの棟の2階のトイレを使わなければなりません。
3つ目は、左と下の写真のようなジョイント部分があるため、3・4・6年生は給食の準備の時に重くて熱いスープや牛乳をジョイントを上り下りして運ばなければなりません。

建設時期が違う3つの校舎の弊害

校舎と校舎のつなぎ目、ジョイント部分の階段こうしたことが起こるのは、校舎建設が3回にわたりつぎ足す形で行われてきたためです。つまり、全体としての一体性がとれていません。
こうした状況を解決するには、部分的な手直しでなく建て替えをというのが地域の声です。
教育への投資は未来につながります。早期に実現するように取り組みたいと思います。

校舎建築期成会の立ち上げへ

最初に書いたように、この学校を訪れたほとんどの人が「玄関がわからない」といわれるといいます。私も小川議員に案内してもらってはじめてわかりました。
こんなところにも一体性のなさがあらわれています。

3・4年生の教室の北側の廊下


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