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【05.02.01】亀山市は外国人の比率が県下で一番
外国人労働者の雇用増が要因か?
調べてみて驚きました。亀山市は外国人が多いということはよくいわれていましたが、県下の市で総人口に占める外国人の割合が一番とは思いませんでした。
今年の1月1日現在の数字ですが、亀山市は総人口(住民基本台帳人口と外国人登録人口の合計)が41,385人で、そのうち外国人が1,900人で4.59%を占めています。
他市と比較するために旧関町の分も入れて合併後でみると、総人口は48,681人で、そのうち外国人は2,096人で4.31%になります。
2位は鈴鹿市で8,346人(総人口は198,183人)、4.21%、3位は伊賀市で4,207人(総人口は103,267人)、4.07%となっています。
外国人と共生できるまちづくりを
この2年間に亀山市で総人口が790人増加していますが、そのうちの215人(27%)は外国人となっています。この外国人の増加は、企業誘致という市の施策により雇用の場が増えた結果ではないでしょうか。
そうであれば、亀山市の工業生産を支えているこうした外国人労働者が住みやすいまちづくりをすすめるべきです。
いつまでもボランティアに頼る「国際交流」ではなく、市の施策として様々な面で住みやすい環境づくりや市民との共生をすすめる必要があることをこの数字は物語っています。
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