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【04.12.17】北朝鮮による拉致問題の障害は「特殊機関」の存在
拉致問題に正面からメスを入れることができる相手と交渉を進めることが必要だ
北朝鮮への国民の怒りは頂点に達しています。横田めぐみさんの遺骨が別人のものであったことが明らかになり、抗議しても「日本の陰謀」などと逆に日本を非難するとんでもない国だからです。
日本共産党の緒方参議院議員が参議院特別委員会で質問に立ち、拉致問題の真相解明で北朝鮮の「特殊機関」が障害となっていることをあげ、政府をただしました。
外務省の藪中アジア大洋州局長は、「特殊機関」について北朝鮮から具体的な回答は得られていないことを認め、「(特殊機関が)真実の追究に非常に大きな壁、難しさを提供している」と答弁しています。
さらに緒方議員は「(拉致問題を引き起こした)特殊機関を相手に調査をやる以上、これまでと同じやり方ではダメ。拉致問題に正面からメスを入れることができる相手と交渉を進めることが必要だ」と求めました。
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