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【04.11.14】日本経済新聞から取材 シャープ問題で

日経産業新聞にシャープを誘致した亀山市の記事

秋の深まりを感じさせる街路樹先日、日本経済新聞東京本社の記者がシャープ問題で取材にきました。私のHPを見てのことという話でした。
その取材に基づく記事が「日経産業新聞」の11月5日と9日に掲載されました。
私に関係するものでは、9月議会でシャープの正規社員が少ない問題や正規社員を増やすように求めたことが取り上げられています。
また、記事ではシャープ誘致を契機に、あれほど北川前知事が力を入れていた「プロジェクトC=vという計画が早々と消え、担当する組織も消えたと書かれています。
その他商工会議所の会頭や県や市の担当者の話、またシャープの幹部職員の話など興味深いものがありました。

もう少し正社員を増やす方がいいのでは・・・

シャープ亀山工場この記事の中で特に興味深かったのが、シャープ亀山工場の責任者が工場を見回るたびに「もう少し正社員を増やす方がいいのでは・・・」と思うという記事です。
また、ハローワーク鈴鹿の職員が「フリーターが多い都市部とは違い、亀山市では不安定な働き方を選ぶ人は少ない」と語っていることや業務請負など人を集めるのが難しくなってきた企業が、外国人を多く採用するようになってきていることを具体例をあげて紹介しています。
この記事では最後に「工場進出で無条件に定住人口が増えたのは過去の企業城下町。周囲を社宅が囲み、同じ制服の従業員が一斉に通勤する風景はここでは見られない。定住者が増える夢≠見る地元と人員効率化を最優先する企業。新しい街づくりは、そのギャップを克服するところから始まる。」と締めくくっています。

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