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【04.10.26】集中豪雨に台風、地震 政治の責任が問われる

新潟県中越地方を地震が襲う

秋の空を象徴するいわし雲今、新潟では大変な被害が出ています。新潟県中越地方を襲った地震は、未だに余震が続き多くの人が避難生活をしています。
今年は夏に新潟、福島、北陸を集中豪雨が襲い大きな被害を出し、その後連続して上陸した台風により日本全国で大きな被害が出ました。
三重県でも宮川村や海山町などで大変な被害が出ています。
そして台風がようやく収まりそうになった時、この地震がやって来ました。

気象をおかしくした地球温暖化 生産活動優先の見直しを

JR亀山駅西の線路沿いのすすき集中豪雨や台風の上陸数の増加は、地球温暖化と関係があるという指摘があります。
日本近海の海水温が高くなり、台風の通り道をつくっています。
地球温暖化の防止は、最近、京都議定書をロシアが批准することになり発効のメドが立ちましたが、世界の温室効果ガスの4分の1を排出するアメリカが不参加(アメリカは離脱を表明した)のままではおのずと限界があります。
日本は京都議定書の議長国でありながらアメリカに同調するなど、ここでも外交・軍事同様、「追随」の姿勢を取りました(日本は2002年にようやく批准に踏み切りました)。

アメリカ追随、企業活動優先の自民党政治のツケ

台風一過の秋晴れまた、山に降った雨が一気に川に流れ出し、水害を引き起こしたり、崖崩れや土石流の発生などは外国からの安い材木の輸入によって林業で生活できなくなったため、森林の手入れが行われず山が荒れ、保水力が低下していることが大きな原因です。
こうした長年のアメリカ追随、企業活動優先の自民党政治のツケが吹き出したのが今回の災害の特徴ではないでしょうか。

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