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【04.10.11】子どもの遊びをもっと重視してほしい 運動能力の低下

特に「走る」、「投げる」の基礎運動能力が低下

台風一過 秋晴れの空とイチョウの木文部科学省が実施した運動能力調査で小学生の運動能力が低下していることが明らかになりました。特に「走る」、「投げる」の基礎運動能力が低下しています。
また、授業以外で週に1日以上運動している子としていない子に分けて20年前と比較すると、運動していない子の投げる能力は20年前と比較して23%も低下しています。

遊びを通してすべての運動能力と考える力や創造力が身につく

まちで見つけた花私はこうした問題を考える上で遊びの持つ重要な役割を見直すべきだと思います。
例えば昔からの遊びである「かくれんぼ」、「メンコ」、「木登り」、「なわとび」など遊びを通して「走る」、「投げる」、「跳ぶ」、「バランス感覚」などが身に付きます。また、遊び道具を自分たちで見つけ出し、工夫して遊ぶことで考える力や創造力が養われ、仲間とのつき合い方や年上、年下とのつき合い方などを学んでいくのです。
私達親は成績が下がれば「塾にやろうか?」などと対策を考えますが、遊ばないことには勉強ほど対策を考えているとはいえません。
大人になってわかるのですが、こうした遊びを通じて得たものが生きていく上で大変役立っていることを感じます。
親も行政も真剣に考える時期にきています。

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