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【04.09.12】保護者の怒りの発言次々と 西小校舎改築説明会に100人を超える人が参加
仮設校舎への冷暖房 保護者を納得させる説明はされず
今日、西小改築説明会があいあいで行われ、保護者など100人を超える人達が集まりました。
市教委の学校改築の経過報告や山下設計の設計、工事日程などの説明のあと、参加した保護者から質問や意見が出されました。
まず、仮設校舎への冷房設置について、今年7月中の気温のデータを示し必要性を訴える人や、仮設校舎での騒音や室温などの数値を示すように迫る人など強い要求が次々に出されました。
これに対して市教委は「(冷房)は必要ない」、「支障はない」、「新たな事態が生じたら新たに対応する」などと答えるだけで保護者を納得させる回答はありませんでした。
最後に、答弁に窮した市教委が校長に発言を求める一幕もありました。
土塀は必要ない フェンスが低すぎる
そのほか、工事期間中の児童への安全対策、工期を早めて欲しいという要望や駐車場のない問題などが次々と出されました。
また、道路に面した歩道沿いに白壁の土塀がつくられる問題とフェンスが低い問題(右の写真)が出され、ある参加者は地区集会で土塀はいらないという意見が出されたことやまた、別の人からは土塀で目隠しされ、児童の安全面で不安という意見が出されました。
子どものことを第1に考える保護者の切実な要求
2時間を超える説明会でしたが、子どものことを第1に考える保護者の切実な要求に対して、あまりにも説得力のない市教委の説明にほとんどの参加者が納得できない説明会になりました。
今後、こうした保護者の声を活かした校舎改築になるように運動を強めていかなければと感じました。
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