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【04.07.20】こんな大きなさびが水道から出てきた
水道の濁り問題 議会全員協議会で報告される
先日、このホームページで水道の濁りがあったことを取り上げましたが、我が家の水道から大きなさびが出ていたことがわかりました。右の写真がそれでボールペンと比べてもらえばさびの大きさがよくわかります。
こんな大きなさびが水道の蛇口から出たのですから、水道の本管にいかに大きなさびが着いていたのか想像できます。
こんなになるまで放置しておいた水道課(市)の責任が問われます。
管の洗浄を怠ったことが最大の原因
今日の議会全員協議会で水道課から今回の濁りの経過やその原因などについて簡単な報告がありました。
今回の濁りは、水源近くで管に付着した鉄やマンガンが大規模に剥離したことが原因のようです。この第1水源の水はもともと、鉄分が多くこれまでも定期的に管の洗浄を行い、水質を維持してきました。
ところがここ数年、それが行われず、下水道工事に合わせて消火栓などから放水することで対処してきたといいます。これまで通り、定期的に管の洗浄をしていればこうした事態にはならなかったはずです。
これは、水道財政の累積赤字を解消するために職員を極限まで減らしたことやシャープ向けの工業用水の確保という新しい事業に追われたことなどが日常の維持管理業務をおろそかにしたということではないでしょうか。
水道料金の減額や洗濯物の汚れなどにきちんとした対応を
私は水道料金の減額や洗濯物の汚れに対する対応、さらにこうしたことが今後起きないようにきちんとした対策をとるように強く求めました。
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