<< 活動日誌の目次に戻る
【04.07.19】勝手に切れないイチョウ 文化財の重み
道路に落下するとあぶない
先日の台風のあと、町内のイチョウの木(宗英寺)を見ると折れた枝が木の中に引っかかっていました。(左の写真で白く見える枝)
このイチョウは樹齢600年以上といわれ、県下では最大のイチョウで県の天然記念物に指定されています。
そのためこの木を切る場合は、県の許可が必要で勝手に切ることはできません。
今回、見つけた枝は道路の上にあり、落下すれば通行する人や車に当たることも考えられるため、緊急に取り除くことになりました。
この折れた枝を取り除くことについても市の社会教育課が県と相談をして決め、近々実施される予定です。
文化財は大切ですが、それだけに扱いもやっかいです。
<< 活動日誌の目次に戻る