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【04.06.14】議案質疑 不法投棄の防止はどこの仕事?
林道を通るだけでも商工農林課の仕事なの?
今日は議案質疑の日。私は補正予算の中の「林道等不法投棄監視事業」についてただしました。これは林道を通って林道沿いの谷などに不法投棄をされるのを監視カメラを設置して監視し、場合によっては警察に通報するという事業です。
私が問題にしたのは、こうした不法投棄を未然に防ぎ、これに対処する課として生活環境課があるのに、なぜ、商工農林課がするのかということです。
答弁では、「(不法投棄の)場所によってそれを管理する課が対処する」といいますが、不法投棄が市道を通って行われれば建設課、学校の裏手であれば教育委員会が対処することになり、市民にとってわかりづらくなります。
市民にとってわかりやすい組織、機構にするのが一番いい
私はこうしたことは現在、市内に監視カメラを設置し、不法投棄を監視をしている生活環境課に一本化するのが市民にわかりやすい組織であり、市の組織は、職員の都合で決めるのではなく、市民にとっての利用しやすさを優先して決めるべきだと指摘しました。
助役や市長も答弁に立ちましたが、聞いていた議員から「答弁になっていない」という声がでるほどお粗末でした。
質問後、他会派の議員さん達から「一本勝ちだったね」とお褒めの言葉をいただきました。
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