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【04.06.03】子ども達がのびのび暮らせる社会にできないのか
痛ましい事件がまた起きた
長崎県で小学校6年生が友達をカッターナイフで刺し、殺してしまう事件が起きました。我が家にはこの春まで小学生だった息子がいるので、同じ年齢の子を持つ親としていたたまれない気持ちでいっぱいです。
事件について詳しいことがあまりわかりませんのでコメントするのは難しいのですが、新聞報道によれば加害者の少女は仲の良い家族の中で育ち、特に問題になるような行動をしたことのない子で、なくなった子との関係も特に問題はなく、むしろ仲が良かったといいます。
どこでも誰でも起こしかねない背景がある
今の子ども達を見ていると本当に大変だと思います。学校ではついていけないほどの速さで授業がすすみ、成績が悪いといろいろと言われ、身の回りでは交通事故の心配や不審者から身を守らなければならないし、家に帰っても塾や習い事が待っています。
こうした環境で、休まず毎日学校へ行くだけでも大変なことです。
私は今度の事件は、どこでも誰でも起こしかねない社会になっていることを示していると思います。こうした事件を防ぐために、子ども達がのびのびと暮らせる社会をつくるために大人が真剣に考えることが求められています。
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