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【04.05.01】災害時の給水場所は普段からわかるように
四日市市に見る普段からの広報
写真の標識は先日、四日市市で見つけました。阪神大震災の教訓でも給水場所がどこなのか、わからなかったという声が多くあったそうです。
災害が起きてから、広報車で放送しても十分に声が届きません。
四日市市のように普段からこういう標識があれば、市民に給水場所を認識してもらえます。亀山市でもぜひ、取り入れてほしいと思います。
防火水槽を災害時の給水に
消防用の防火水槽が市内に300近くあります(平成12年4月現在で40u以上が185、40u未満が101)。これを平常時から紫外線灯などで殺菌する装置を取りつければ、震災時に飲料用として使えます(人は生命を維持するのに、1日に2〜2.5リットルの水が必要といわれる)。
また、神辺小学校のプールや改築予定の西小学校のプールは、災害時には飲み水として使えるように濾過装置がついています。
こうして災害時の飲料水を確保し、日頃から災害時の給水場所を市民に広報しておけば、混乱が少なくてすむのではないでしょうか。
災害対策は平常時にどれだけやっておくかが大切です。
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