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【04.04.21】なぜ起こる? 人質・家族への中傷

官邸中心で情報操作 週刊誌などが指摘

満開のさつきイラクで人質となった人達が日本に帰って来ましたが、それを迎えたのが、事件のおおもとの”自衛隊派遣”やアメリカの無差別攻撃を棚に上げた「自己責任論」や本人・家族への誹謗、中傷でした。こうした国内での対応に本当に情けない気持ちと憤りを覚えました。

真実を報道する赤旗がますます重要

「解放された人質家族への誹謗・中傷/官邸が中心になって”情報操作”」と書いているのは『週刊現代』です。政府・首相官邸が「被害者家族の素性を暴き立ててマスコミ、世論を誘導した」と指摘しています。
また、『フライデー』も常識はずれの「自作自演」説の背後に「政府の影があった」とする記事を載せています(今日の日刊紙赤旗より)。
私達が何気なく見たり聞いたりしているテレビやラジオ、雑誌などでこうした情報操作がされていたとすれば重大です。自分で判断しているつもりが実は誘導されていたということになりかねません。
その意味で、政府や権力者たちに気兼ねなく真実を報道する赤旗がますます重要になってきていると感じました。

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