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【04.04.15】危険な遊具は使えないように でも・・・
市の管理外のものでも安全を確保するための手だてを
「危険性があるので使えないようにしました。」−これはある自治会が管理する広場のブランコのことです(左の写真)。子どもが使えないように上で固定してあります。
市から補助をもらって設置した遊具ですが、日頃の点検も十分でなく、古くなって危険があると判断したからです。
最近、各地で子どもが遊具で事故に遭う事件が相次いでいます。この自治会もこうした事故が起きないように当面の手だてとしてこのような措置を講じたといいます。
設置だけでなく、日頃の点検や補修にも目を配って
市は自治会から「ちびっ子広場」の申請があれば、遊具の設置に対して補助をしています。しかし、その後の遊具の維持管理や点検などはすべて自治会に任せてあります。
しかし、市は少なくとも自治会が設置した遊具の点検や維持管理がきちんと行われているのか、把握する必要があるのではないでしょうか。
市が設置した遊具は年2回、点検がされています。遊具の点検は、子どもの安全を確保する上で欠かせないものだからです。
津市では、自治会が設置した遊具の維持補修にも補助金を出しています(年間1ヵ所につき最高17,000円)。
私は、設置の補助をするだけであとは自治会任せとするのではなく、維持補修についても市が補助や何らかの形でチェックするという手だてが必要だと思います。
また、市内全域のこうした自治会などが管理する遊具の安全対策や点検などの手だてを講ずるように市に求めました。
(写真は亀山公園で遊ぶ子ども達)
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