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【04.04.14】倉本聰さんが人質事件の家族に手紙

国民の尊厳、命を救って

玄関に咲くチューリップ脚本家の倉本聰さん(ドラマ「北の国から」の作者)=北海道在住=は、イラクでの日本人人質事件の家族に北海道東京事務所を通じて「3人の方の無事の救出を、只衷心より祈るばかりです」との手紙を送ったそうです。
「鋭い痛みと激しい怒りでいっぱいです」という倉本さんは、小泉首相が自衛隊撤退という選択肢を最初から捨て、一顧だにしないことを「不思議な態度」としています。
そして、「あらゆる面子(めんつ)や利害関係を捨て、人の命を考えてください!」「国民の命を預かっている最高責任者としてそれがあなた方の最大の仕事なのだということをもう一度熟考してください」と訴えています。

あの「北の国から」に貫かれている人間愛を感じる手紙

この手紙を読んで、あの「北の国から」を思い出しました。あのドラマで随所に描かれている人間愛、そういうものが感じられる手紙です。倉本さんのこの勇気ある手紙に拍手を送ります。
(写真は我が家の玄関で咲くチューリップです)

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