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【04.04.11】家族の訴えと国民の運動が犯人を動かした

人質3人を24時間以内に解放へ

宗英寺のイチョウの新緑イラクでの人質事件が大きな展開を見せました。今日、午前3時に犯人グループから「人質を24時間以内に解放する」という声明が届けられました。
まだ、解放されたという確認ができていませんので、心から喜べませんが解放に向かって大きくすすんでいるようです。
昨日、今日と街頭から必死に訴え、署名を集めたことが実を結んだ気がします。
(上の写真は新緑の芽を出し始めた宗英寺のイチョウ)

家族の切なる訴えと国民の大きな運動が犯人グループに影響を与えた

報道によれば、犯人グループが解放に踏み切ったのは、宗教家の説得と人質3人がイラクのために役立っていることがわかったことが理由とされています。それと同時に、放送を通じて人質の家族の訴えと日本国民の3人を救い、自衛隊の撤退を求める運動が影響を与えたようです。
彼らは、声明の中で小泉が国民の声を代表していないことがわかったとしています。
日本共産党もこの3日間、全国各地で街頭宣伝や署名運動を繰り広げてきました。

イラクで評価されている人道支援は自衛隊ではなく、民間ボランティア

今回の事件ではっきりしたことは、民間ボランティアがイラクの人々から評価をされていることとその一方で、自衛隊という軍隊は人道支援に向かない組織であるだけでなく、民間ボランティアの人を危険にしているということです。
私は今回の事件で自衛隊の速やかな撤退と、人道支援は国連や民間ボランティアが担うのがいいということがますますはっきりしたと思います。
引き続き自衛隊の撤退を求め、頑張りたいと思います。

民間ボランティアの代表が1月に、イラクでの活動を国会で証言した概要が日本共産党ホームページに掲載されています。自衛隊と民間ボランティアの人道支援の違いがよくわかります。ぜひ、ご覧ください。4月11日今日のニュース「ほかに11本」のうちにあります。

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