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【04.01.24】公立7保育園を訪問
がんばる保育園職員 でも環境が?
1月13,15日に党市議団で公立7保育園を訪問し、園長さんからの聞き取りや現場の視察を行いました。
各園で多く出されたのは、0歳、1歳、2歳児がいっしょの部屋で保育されている「混合保育」の解消です。寝たままの0歳児と動き回る2歳児がいっしょの部屋では危険です。部屋をわけて保育することが必要です。また、保育室に冷房設備がない問題や洋式トイレが少ないことなど改善すべき問題がありました。
また、職員の問題では、園児がいる間にできない事務仕事を、家に持ち帰ってこなしている「風呂敷残業」がどの園でも常態化しています。市の「残業を減らせ」の方針が、必要な残業まで抑えているように感じました。
さらに、臨時職員や嘱託職員が多いのも問題です。特に障害児保育は、市が責任を持ち、経験のある人をあてるという意味で正規職員がやるべきです。また、他市に比べ賃金や休暇など待遇が良くない点も改善すべきです。
議員団では、今回の訪問で明らかになった問題点をまとめ、市に要求するとともに議会の質問でも取り上げ、改善を迫っていくつもりです。
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